『究極の身体』

2002年に刊行された、身体論のベストセラー。
なんだか、すごい名前の本ですね。
『究極』という言葉から連想されがちな夢物語、空想の理論とは全く無縁、確かな現実の積み重ねで出来ている科学書ですが、結論としては、夢や希望を人に与えてしまう、とても面白い本です。
解剖学、運動科学の用語がたくさん出てくるため、慣れていない方は固まってしまうかも知れません。ぜひ、ゆる体操を前後に入れて読んで見ましょう。背もたれ首モゾモゾとかいいですね。

北京オリンピックを見る意味が、この本を読んだら全く変わってしまうのは確実、本当の意味でスリリングな体験になります。この夏、必読の本。この本が、中学生、高校生の読書感想文の課題図書とかになったらいいなあ。

運動総研のＨＰ

最近、運動総研のホームページ
著者のはしがきのページが充実してきています。
最新刊
「ゆる体操で一生介護いらずになろう」
も前書きと後書きが全文のっている！
はしがきは本文のダイジェスト版ともいえる内容で、ゆる体操の目指していることなど、高岡先生の考え方がギュッと濃縮されたものになっています。
本をまだお読みになっていない方は、ぜひ熟読してみてください。

タイトルが変わってました

以前紹介した、高岡先生の最新刊、
「あきれるほど簡単、ゆる体操で生き生き老いる」
でしたが、
いつの間にか、
「ゆる体操」で一生介護いらずになろう！
にタイトルが変わってました。
最初のタイトルも含蓄があってよかったのですが、こちらのほうが内容が分かりやすいですね。
ゆる体操の普及で、介護を必要とする人がどんどん減ると、とても明るい世の中になりますね。さらに努力して、子供からお年寄りまで、幅広くゆる体操を広めていきたいと思います。

あきれるほど簡単! 「ゆる体操」でいきいき老いる

6月に発売されるゆる体操の新刊です。
「いきいき老いる」という言葉が面白いですね。
「若返る」よりも、老いるという現実を肯定しつつ楽しむ、活かすという感じがあります。

いろいろな失敗を繰り返しながら、自分はまだまだ若いな、やはり、人生経験というのは重要だなと、最近、つくづく思います。いかに超ゆるゆるな赤ちゃんでも仕事はできないわけですが、ゆるんだお年よりはとてもいい仕事をされるわけで、老いというのは大きな力があるものなんですね。

タイトルだけで感銘を受けてしまいましたが、内容もさらに楽しみです。

楽しくなるゆるウォーク

「楽しくなるゆるウォーク」　学研
新発売。

ゆるウォークの最新の本。
DVD付でたいへんお得。
ゆる体操とゆるウォークの上達へのヒントがびっしりと詰め込まれており、とても親切な内容になっている。
初めての人はもちろん、結構ゆる体操をやりこんでいる人にもお勧めの一冊です。